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Feels Fields -another link – “感じる”の連鎖 (Tsugumi Akimitsu Solo Exhibition)by.SALON

2020.09.16

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Feels Fields – another link –
“感じる”の連鎖

Feels Fields
– another link –
“感じる”の連鎖

『写真を、1枚お渡しします。その写真を”お題”として、感じたこと、想像したこと、閃いたことなどを貴方自身の表現手段で何かかたちにしてください。』

8月某日、9月22日から大阪で開催する秋光亜実の個展『Feels Fields』で展示する写真とともに、突然このようなメールを送りました。
これに賛同してくれた4名のアーティストから、4つの作品が手元に届きました。それぞれに1枚ずつ写真を送り、それぞれのかたちで返してくれています。

まずはこの行為そのものが、まるで久しぶりに手紙を送り合ったような、慣れないキャッチボールをしたような程よい距離と、程よい温度が相まって、私の胸をきゅっと打ちました。
受け取った瞬間の温もりを逃さぬまま、いちばん大切なものを入れている引き出しにそっと仕舞いました。
そんな4人による4つの作品をみなさんに、お披露目します。

感じたことは、この目を通し、この手によって写し出されまた新たなフィールドに連鎖して、そこにいる人によってさらに新しい結晶として生まれ変わり続ける、そう信じずにはいられません。

やまもとみく

展示作品

「やまもとみく」という人物きらきらくるくると星が飛び交うように輝く、まんまるい瞳の奥で一体なにを見つめてどんなことを考えているのだろうか。
その星と同じく輝くミラーボールの明るみの中で踊るギャル魂と全身に器用に張り巡らせたアンテナによって、内なる感受性をほくほくと磨きつづける彼女をわたしは絵を描く詩人だと思う。

「やまもとみく」という人物きらきらくるくると星が飛び交うように輝く、まんまるい瞳の奥で一体なにを見つめてどんなことを考えているのだろうか。
その星と同じく輝くミラーボールの明るみの中で踊るギャル魂と全身に器用に張り巡らせたアンテナによって、内なる感受性をほくほくと磨きつづける彼女をわたしは絵を描く詩人だと思う。

展示作品

「元」という人物誰にも有無を言わせぬ野性的直感力の鋭さが最大の強みでありながら、実は結末までのプランを全て組み立てている頭脳派でもあるのではないかと憶測させる。
自由で奔放でふわりふわりと宙を舞っていて、彼の実体をわたしにはどうにも掴めそうにない。飛びながら己の身体に据え置いたセンサーが瞬く間に反応し目にした景色、耳にした音色を、レンズを通してわたしたちに魅せてくれる。大きく深い青々とした森に住む、まるでマグル界のハグリッド!

「元」という人物誰にも有無を言わせぬ野性的直感力の鋭さが最大の強みでありながら、実は結末までのプランを全て組み立てている頭脳派でもあるのではないかと憶測させる。
自由で奔放でふわりふわりと宙を舞っていて、彼の実体をわたしにはどうにも掴めそうにない。飛びながら己の身体に据え置いたセンサーが瞬く間に反応し目にした景色、耳にした音色を、レンズを通してわたしたちに魅せてくれる。大きく深い青々とした森に住む、まるでマグル界のハグリッド!

シュウタネギ

展示作品

「シュウタネギ」という人物以前わたしが住んでいた、陽の光が燦々と降り注ぐあたたかい部屋でサウンドクラウドに大量にアップされている音源を密かに聴いていた。それが彼の音楽との思い出である。その日の記憶は、あの空間の匂いとあの音が絡み合ってわたしの脳裏にいつまでも刻まれている。ひとりで、特になにもせず、なんの意味も持たない時間だった。でも思いもよらず部屋中が幸福に満たされ、音楽の力を信じてみたくなった。それこそが彼の紡ぐ音楽の魅力なんだといまも信じ続けている。

「シュウタネギ」という人物以前わたしが住んでいた、陽の光が燦々と降り注ぐあたたかい部屋でサウンドクラウドに大量にアップされている音源を密かに聴いていた。それが彼の音楽との思い出である。その日の記憶は、あの空間の匂いとあの音が絡み合ってわたしの脳裏にいつまでも刻まれている。ひとりで、特になにもせず、なんの意味も持たない時間だった。でも思いもよらず部屋中が幸福に満たされ、音楽の力を信じてみたくなった。それこそが彼の紡ぐ音楽の魅力なんだといまも信じ続けている。

松井亜衣

思えば、目に見えないものについてばかり考えている。

考えること自体が目に見えない象徴であって、
目に見えないものに思いを巡らせることが
わたしは一番、好きなのかもしれない。

いわし雲紙ストローの喫茶店

そんなことを考えながら役割を失ってしまった傘を
右手に持ちながらかつかつ歩く。

誰もいないといいなと公園に入り、誰もいなかった。
その瞬間、誰かいればいいのにと思った。

濡れてゐる椅子や老人だけのゐる

今の気持ちに何か、
適切な名前をつけられれば安心するだろうか、
しかし細かく細かく見てみるとなにもない、
ただの空っぽだということに気がつく。

朝食のままの食卓うづらの巣

そこでようやくわたしに平行な夜がおとずれる。
先ほどの雨に濡れた花たちが目に飛び込み、
静かにうなだれていて、美しかった。

夢は目をあけてみるもの露時雨

展示作品

「松井亜衣」という人物俳句を詠む人がいると聞いた、なんて渋くてハイカラで気品漂う特技なのだろうか。言葉をあつかう方の、心持ちとはどういうものなのだろうか。言葉は時空を旅し、人々に想像するための空白を与えてくれることを知った。向かい合い話す、お手紙に綴る、電波に声をのせる、などして言葉との戯れを、芸術としての言葉の魅力を、彼女より是非ご教授いただきたい。

「松井亜衣」という人物俳句を詠む人がいると聞いた、なんて渋くてハイカラで気品漂う特技なのだろうか。言葉をあつかう方の、心持ちとはどういうものなのだろうか。言葉は時空を旅し、人々に想像するための空白を与えてくれることを知った。向かい合い話す、お手紙に綴る、電波に声をのせる、などして言葉との戯れを、芸術としての言葉の魅力を、彼女より是非ご教授いただきたい。

Infomation

秋光亜実 個展『Feels Fields』
2020.9.22 Tue – 9.27 Sun
12:00-19:00(最終日のみ17:00まで)

オープニングパーティー
9.22 Tue 19:00-
Acoustic Live:Easycome ちーかま
Talk Show:秋光亜実 × Easycome ちーかま
Food:ogawaya
※定員10名・先着順予約制

Studio Coote Gallery
〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1-5-18

SALONロゴ

隣の畑にすごい発見が落ちてるかも。
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「出入り自由なコミュニティ」であることを目指します。

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