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泳ぎを覚えたのは#5 ゾンビ映画by.ニシヤマサユリ

2020.02.03

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(不謹慎な内容なので不快に思った方は読むのをやめて下さい。個人的な意見なのでノークレームでお願いします。)

 

 

ゾンビ映画に描かれていた世界が遠い遠い場所で現実となり、その波を時間差で食らっている感覚になっている。

私は何故だかゾンビ映画を見る機会がまあまあある。少しのきっかけから爆発的なスピードでゾンビが増え、ゾンビが増えるということは健康な人が減っていき、生きているけど生きていない彼らで街が埋め尽くされていく。

そうなると、街はパニックだ。必要物資がどんどん手に入らなくなる。嘘の情報が拡散されて、自殺者も出てくる。神頼みしてみたりスーパーでマスクや対策になりそうなものをカゴいっぱい買い漁るおばちゃんたちの様子をお昼のニュースが取材したりする。いよいよ故郷を捨てようにも、出国できず空港でゾンビに食べられちゃったりする。海外も結局ゾンビだらけになって、結局どこに逃げればいいの?となる。

言わなくてもわかると思うけれど、ゾンビだらけだなって話がしたいのではなく、「未知で自分に降り注いでくる恐怖」に対する個人や社会の対応や現象が重なるのだ。

この間アレルギーを起こしてマスクを買いに行ったら売り切れていた。地元で「週末東京なんですよね」と言うと高確率で心配された。推測だけで回ってくる真実とは異なる注意喚起のツイートをいいねして信じてしまった。

少しだけ被災した時の感覚を思い出したりしながら、このパニックの渦中の日本を、世界をiPhoneで何となく知った気になりながら、マスクを持たない私はゾンビに想いを馳せている。

(それに限らずあらゆるウイルスや菌が漂い免疫力が下がる時期なのでご自愛ください。辛い思いや悲しくなる人が1人でも少なく済むことを願っています。)

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隣の畑にすごい発見が落ちてるかも。
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